気が付けば正月も終わり、間もなく大人にしては長かった冬休みも終わる。長かった冬休みではあったけど、初日からひどい風邪をひいてしまってほとんど何もすることなくただただぼんやりと横たわっていただけのような気もするが。
横たわりながら、なんとなくYouTubeなんかを眺めて今年の投資方針を考えてみた。
結構長いお付き合いをしてきた「さわかみ投信」をどうするかだ。もうかれこれ10年以上、15年くらいだろうか、記憶すら残っていないがなんとなく毎月15000円ほど積み立ててきた。当時、雑誌か何かで創業者の澤上篤人さんの超長期投資、日本株メインで投資するというスタイルに共感して積み立てを始めたような気がする。
時々、はがきが来て運用状況などはちらっと見ていたが、基本的には完全放置。ちょっとは増えてるからまぁ銀行よりはいいかな?と思っていたのですが、アベノミクスやら最近の日本株の上昇に伴って、含み益がなかなか増えてきているようです。ざっくり350万円くらいの投資が900万円くらいにはなっている様子。
しっかり運用していただいて大変ありがたかったのですが、ちょっと客観的に見てみたところ、これはいかんなと思い始めたわけです。以下、気になる点を列挙しておこうと思います。
- 実は日経平均のインデックス投資に負けている(たのむよ、プロでしょ?)
- 運用手数料が1.1%とかなり高い(※昔は今みたいな激安手数料ファンドはなかったので・・)
- 澤上御大は引退していて、息子さんが社長になっている(見た目で判断して申し訳ないが、チャラい感じの人だった・・)
- いつの間にかファンドマネージャーも交代していた(たぶん、お知らせはあったのだと思うけど)
- ファンドで出た利益を社会に還元するような施策が多い(寄付は自分でしたい 余計なことはせずに運用に全力投球して欲しい)
- 投資先企業の中によくわからない会社があって、巨額の含み損がある(サイバーダインというベンチャー企業)
- 今年の新ニーサで使うキャッシュが必要
改めて書き出してみると、結構ありました。1月中には一部解約して新ニーサに突っ込めるようにしよう。ありがとう、さわかみ投信。
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